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園内の疎林,2024年7月28日朝,晴れ

交尾中のミンミンゼミ.腹部の先端の形と,白い部分の位置から,右がオス,左がメスだと思います.右と左で緑色の色調が違うのが印象的.左の個体は緑色の斑紋が褐色系です.



基本情報

和名
ミンミンゼミ
分類
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 セミ亜目 セミ科 セミ亜科 ミンミンゼミ族 ミンミンゼミ属 (Hyalessa)
英名
Minmin Robust Cicada
学名
Hyalessa maculaticollis (Motschulsky, 1866)
状況

写真とメモ

水産試験場跡地,2021年8月9日お昼,くもり

木陰のヤナギの木でアブラゼミと一緒に止まっていたミンミンゼミ.胸部の模様の青みがかった緑色と,同じ色調の眼をしていました.



水産試験場跡地方面,2017年7月30日午後,くもり

池の畔に立っているとき,すぐ近くの木にミンミンゼミが止まったかと思うと,すぐに鳴き始めました.すぐ近くで聞くミンミンゼミの声は強烈で耳がじんじんするぐらい.こちらが動いても気にしていない様子なので鳴いているところの写真(上の写真)を撮ってみました.鳴いていないとき(下の写真)に比べて,翅をすこし横に開いてその間から腹部を突き出すような姿勢になっています.

水産試験場跡地方面,2017年7月30日午後,くもり

鳴いていないときの姿勢.

水産試験場跡地方面,2017年7月30日午後,くもり

横から.



周辺の住宅地の公園,2012年8月5日午前,晴れ

8月初めでは,アブラゼミ 10:ミンミンゼミ 1ぐらいの個体数の印象.アブラゼミばかりでミンミンゼミはまだあまりいませんでした.ミンミンゼミが増えるのはこれからか.



参考

  1. Hyalessa maculaticollis (Motschulsky, 1866) in GBIF Secretariat (2023). GBIF Backbone Taxonomy. Checklist dataset https://doi.org/10.15468/39omei accessed via https://www.gbif.org/species/8015248 on 2024-08-12.
  2. ミンミンゼミ(みんみん蝉). “福光村・昆虫記”. http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/MinminZemi_.html, (参照 2024-01-21).
  3. . “”. , (参照 ).