基本情報

和名
ガマ
分類
被子植物類 単子葉類 ツユクサ類 イネ目 ガマ科 ガマ属 (Typha)
英名
Broadleaf Cattail
学名
Typha latifolia
状況
IUCN/ISSG 世界の侵略的外来種侵略的外来種(東南アジアの島嶼部,オセアニアなど),原産(日本を含むユーラシア,アフリカ,北米,南米) (参考1)
IUCN レッドリスト 2021-2[LC] Least Concern ver 3.1(絶滅のおそれなし), Pop. trend stable (個体数動向 安定) (参考2)

写真とメモ

水産試験場跡地の保全池,2017年8月11日お昼,くもり

きれいなガマの穂のついた株,名札がついていました.保全池にはガマの他にもコガマの株もあり,園内のあちこちにはヒメガマもあります.中で穂が最も大きくて太いのがこのガマのようです.

穂は雌花からできますが,その上に雄花がついていた茎が見えています.ガマ,コガマ,ヒメガマの区別は参考3,4に.ガマとヒメガマの区別点は,ガマ(とコガマ)は雄花は雌花とくっついていて,ヒメガマは雄花と雌花の間にすき間があります.ガマとコガマの区別は穂の大きさと長さが違うそうですが,もともと穂の大きさにはばらつきがあるので,慣れないとひと目で区別するのは難しそうです.葉の幅がガマのほうがコガマよりも倍ぐらい幅広いとのことで,こちらのほうがわかりやすい区別点かもしれません.

水産試験場跡地の保全池,2017年8月11日お昼,くもり

ガマは世界中広く分布しますが,フィリピン,マレーシア,インドネシアなどの東南アジアや,オーストラリア,ニュージーランドには本来分布しなかったのが広まって侵略的外来種として扱われているようです.


参考

  1. Global Invasive Species Database (2021) Species profile: Typha latifolia. Downloaded from http://www.iucngisd.org/gisd/speciesname/Typha+latifolia on 15-11-2021.
  2. Lansdown, R.V. 2017. Typha latifolia. The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T164165A84300723. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-1.RLTS.T164165A84300723.en. Downloaded on 15 November 2021.
  3. “ガマ”. ウィキペディア日本語版. 2021-08-30. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%9E, (参照 2021-11-15).
  4. ここでみわけよう!水草を見分けるポイント ガマ/ヒメガマ/コガマ. “神戸の水生植物(神戸市教育委員会)”. (参照 2021-11-15) http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/identify/gamarui.html.
  5. ガマ(オオガマ). “しずおかみんなの「しぜんたんけんてちょう」”(静岡市). (参照 2021-11-15) https://www.shizutan.jp/zukan/s_1530.html.
  6. . “”. (参照 ) .