基本情報

和名
カタツブタケ類
分類
菌界 子嚢菌門 フンタマカビ綱 クロサイワイタケ目 クロサイワイタケ科 カタツブタケ(Rosellinia) 属
英名
A Species of Black Spot Fungi
学名
Rosellinia sp.
状況

写真とメモ

園内の林、2019年12月15日午前、晴れ

林床に落ちていた枝に黒いポツポツがたくさんついていました。クロコブタケかなと思いましたが、黒い丸い構造の大きさがクロコブタケよりもずっと小さいところが違っていました。1つ1つの黒い構造(子実体、子嚢殻)を拡大するとそこに小さな突起があり、みな同じ形をしています。一方、クロコブタケでは小さな丸い子嚢殻がたくさん集まって、全体がキイチゴ状の丸い形になっています。集まって塊を作らないのは別の種グループで、カタツブタケ属の種類のようです。カタツブタケ属には何十種類もあり、外見だけでは区別できない種類が多いとのことで(参考1,2)、特定する情報がありません。

園内の林、2019年12月15日午前、晴れ

広い範囲に散らばっています。



参考

  1. Rosellinia (20 January 2019, 15:27 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://en.wikipedia.org/wiki/Rosellinia
  2. カタツブタケ - 『ドキッときのこ』 http://dokitto.com/database/D-katatubutake.html
  3. - 『』