基本情報

和名
イヌビワ
分類
被子植物類 真正双子葉類 バラ類 バラ目 クワ科 イヌビワ属
英名
Japanese Fig
学名
Ficus erecta
状況
IUCN レッドリスト 2019-2[LC] Least Concern ver 3.1(絶滅のおそれなし), Pop. trend stable(個体数動向安定) (参考1)

写真とメモ

水産試験場跡地、2019年7月15日午後、くもり

緑の実のなっている低木。まだ熟していないイヌビワの実でした。イヌビワは雌雄別株で、花が春に咲き、それが夏にかけて熟していきます。イチジクに近縁で、あまり美味しくないので「イヌ~」の名前がついていますが、一応食べられるそうです(参考2,3)。

イチジクがアラブ原産の種類なのに対して、日本を含む東アジア(朝鮮、、台湾、中国南部)原産で、日本では関東以西に分布(参考1)。イチジク属でもっとも普通の種類とのこと。この場所に、春に来て花の写真を撮りたいのと、遅い時期に来て熟した実も撮りたいです。もっとも、イチジクのグループなので、花と言っても見た目は小さな実と同じで、内側に雄しべや雌しべなどの花の要素が隠れているはず。




参考

  1. Shao, Q., Zhao, L., Botanic Gardens Conservation International (BGCI) & IUCN SSC Global Tree Specialist Group 2019. Ficus erecta. The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T147493365A147621042. http://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2019-2.RLTS.T147493365A147621042.en. Downloaded on 23 August 2019.
  2. イヌビワ (2018年11月8日 (木) 07:31 UTC)-『ウィキペディア日本語版』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%93%E3%83%AF
  3. イヌビワ - 『松江の花図鑑』 https://matsue-hana.com/hana/inubiwa.html
  4. - 『』