ヤブツルアズキ Yabutsuru-azuki
基本情報
- 和名
- ヤブツルアズキ
- 分類
- 被子植物類 真正双子葉類 バラ類 マメ目 マメ科 ササゲ属
- 英名
- (in Jpn.) Yabutsuru-azuki; the ancester species of Azuki Bean
- 学名
- Vigna angularis var. nipponensis
- 状況
写真とメモ
クズに似た感じのマメ科の黄色の花、クズよりは一回り小ぶりの葉や茂り方の草、アズキの原種と言われているヤブツルアズキでした(参考1)。花の形が独特です。よく似た種類に、ノアズキという種類があり、こちらは栽培種のアズキとは別種。葉の大きさ(ヤブツルアズキは3cm以上)、葉の先端(ヤブツルアズキは尖っている)、右側の花びら(翼弁)の位置(ヤブツルアズキは中央の花びら(竜骨弁)の形にあわせて右側に突き出ている)などが違います(参考2,3)。
クズのように、元々あった植物を覆い隠してしまい太陽光を占有するわけではなく、控えめな感じです。写真の中央に写っているのがウラナミシジミ。何頭も周囲に群れて、ヤブツルアズキのつぼみに卵を生んでいました。
参考
- アズキ - 『Wikipedia 日本語版』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%82%AD
- ヤブツルアズキ - 『松江の花図鑑』 http://matsue-hana.com/hana/yabuturuazuki.html
- ノアズキ ヤブツルアズキ - 『花の日記』 http://nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-847.html
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