基本情報

和名
タカサゴハラブトハナアブ
分類
節足動物門 昆虫綱 ハエ目 ハナアブ科 ハラブトハナアブ(Mallota) 属
英名
(in Jpn.) Takasago-harabuto-hanaabu; a Species of Bee-mimic Hoverfly/
学名
Mallota takasagensis
状況

写真とメモ

最新の写真

水産試験場跡地、2019年9月22日お昼、晴れ

アシブトハナアブに似た感じで、体が黒っぽくて後肢の腿節の太いハナアブを見つけました。帰ってから写真を見ると、腹部に黄色い紋がなく、体のあちこちに黄色い毛が生えていて、以前見つけたことのあるタカサゴハラブトハナアブという種類のようです。

参考1では、ハラブトハナアブ属に、タカサゴハラブトハナアブ、ユーラシアハラブトハナアブという似た種類をみつけました。参考2,3によると、この2種の区別点は、後肢の脛節先端が尖ってトゲのようになっているかどうか(タカサゴ→トゲあり、ユーラシア→なし)、オスの複眼の間が密着しているかどうか(タカサゴ→少し離れる、ユーラシア→密着)などとのことで、この写真の個体はオスです。

名前に「タカサゴ」が付いているのは戦前に台湾で最初に見つかった種類ということだと思ったら(日本で台湾のことを高砂国と呼んでいたので)、この種類の場合は、台湾由来ではなく、兵庫県の高砂という地名に由来しているとのこと(参考4)。




水産試験場跡地、2019年5月5日午前、晴れ

水産試験場跡地にぽつんと生えているソメイヨシノの葉上で。黒っぽい体で、体には金色に光る毛が密生しているハナアブ。頭部の複眼や胸背部の形はハナアブっぽいのですが、腹部はゴツゴツしていてちょっとハナアブっぽくないです。タカサゴハラブトハナアブという種類でした。ハラブトハナアブ属は Bee Mimic という一般名がつけられていて、マルハナバチなどのハナバチ類に擬態している種類と言われているそうです。擬態といっても、この種類に関しては、具体的に、どのハナバチ類と似ているのかはイメージしにくいですね。



参考

  1. Eristalini(ナミハナアブ族) Page 2 - 『ハナアブ写真集(ハナアブの世界)』 http://syrphidae.a.la9.jp/tribe/eristal2.htm
  2. タカサゴハラブトハナアブ - 『東京昆虫館』 http://tokyoinsects.web.fc2.com/diptera/takasagoharabutohanaabu.html
  3. タカサゴハラブトハナアブ - 『平群庵昆写真虫館』 http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/mallota_tak1.htm
  4. タカサゴハラブトハナアブ - 『虫たちの素顔(倉敷昆虫同好会)』 http://www.shigei.or.jp/kurakon/sugao_takasagoharabutohanaabu01.htm
  5. タカサゴハラブトハナアブ - 『対馬のハナアブ』 http://yohbo.main.jp/syrphidae/eristalini/takasago_harabutohanaabu.html
  6. タカサゴハラブトハナアブ - 『東京23区内の虫 2』 http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-1135.html?sp
  7. タカサゴハラブトハナアブ 雄 - 『てんとう虫の歳時記 2』 https://blog.goo.ne.jp/washih7/e/0aaea58febd58b474a1753a280a2b8bf
  8. - 『』