ナガメ Cabbage Bug
基本情報
写真とメモ
河原の草地の葉の上にたくさんいた小型で目立つカメムシ。赤と黒の模様がきれいです。ナガメの意味は、菜の花につくカメムシとのこと。菜の花ということはアブラナに由来する多くの野菜につく害虫ということですね。近縁種にちょっと模様の違うヒメナガメという種類がいて、こちらは埼玉や神奈川の絶滅危惧種です。ナガメは中国語では「菜蝽」と書くらしいです。蝽(虫へんに春)がカメムシの意味なのでしょうか。
成虫は年2回発生で、4月から10月まで見られ、成虫越冬とありましたので、この時期に見られるのは春に卵からかえって育った成虫だと思います。
この個体は赤の色調が違っていてかなりオレンジ色に近いです。個体差なのか、オスメスとか羽化からの日数とか別の要因があるのでしょうか。
ナガメの模様が顔に見えると思っていたら参考3のページを発見。左から2番目がナガメ仮面です。
参考
- ナガメ - 『Wikipedia 日本語版』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%A1
- ナガメ - 『昆虫エクスプローラ』 http://www.insects.jp/kon-kamenagame.htm
- 仮面や人面に見えるカメムシ - 『星谷 仁のブログ』 http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/27793470.html
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