バイモ Thunberg Fritillary
基本情報
- 和名
- バイモ、アミガサユリ
- 分類
- 被子植物類 単子葉類 ユリ目 ユリ科 バイモ属
- 英名
- Thunberg Fritillary
- 学名
- Fritillaria thunbergii, syn. Fritillaria verticillata var. thunbergii
- 状況
写真とメモ
ユリ科だそうですが、独特の花と葉。バイモ属は球根を漢方薬として使うらしいです(参考1)。Fritillaria verticillata という種類の変種として扱う場合と、Fritillaria thunbergii という独立種とする場合などあるようですが、Fritillaria thunbergii の説明(参考2, 3)が新しそうだったのでそちらを採用。
バイモ属は中央~西アジア原産の種類が多いそうです。たとえば、Fritillaria verticillata はロシア、カザフスタン、中国、モンゴルが原産。日本のバイモは栽培していたのが野生化したものなのですが、その原産地は長らく中国の東部だと思われていたようですが、どうやらそれも栽培していたのが野生化したものらしいそうで、原産地がカザフスタンの山地で、中国の新疆地区との国境に近い地域だとわかったとありました。
参考
- アミガサユリ - 『Wikipedia 日本語版』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%83%A6%E3%83%AA
- Fritillaria thunbergii (Thunberg fritillary) - 『Kew Royal Botanical Gardens』 http://www.kew.org/plants-fungi/Fritillaria-thunbergii.htm
- Leon C, Fay MF, Rix M (2009) FRITILLARIA YUMINENSIS Liliaceae. Curtis's Botanical Magazine 26(1-2), 21-23. DOI:10.1111/j.1467-8748.2009.01633.x, PDF: http://www.kew.org/science/ecbot/papers/leon2009fritillaria.pdf
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