基本情報

和名
サヤゴケ
分類
(シダ・コケ) マゴケ植物門 マゴケ綱 ギボウシゴケ目 チヂレゴケ科 サヤゴケ属
英名
(in Jpn.) Saya-goke; A Species of Moss
学名
Glyphomitrium humillimum
状況

写真とメモ

水生植物園、2017年1月9日午後、晴れ

園内のエノキ(だと思います)の大木の幹を覆っていたコケを撮影してみました。拡大すると胞子嚢をもったやや細長い蒴(さく)がたくさんついていました。

サヤゴケは低地の木に生えるコケで、比較的乾燥にも強い種類のようです。サヤゴケの名前の由来は、蒴の柄の部分を包むような鞘があるとのことで、写真でも見えていますが、ちょっと見にくいです(参考1,2)。朔はこの後だんだん膨らんでいき最終的に帽子が取れて、中から胞子が出てくるのですが、時期の違うサヤゴケの写真を上げているすごいサイトもありました(参考5-7)。

水生植物園、2017年1月9日午後、晴れ

一番上の写真とすぐ下の写真では、葉の広がり方が違うように見えます。群落全体では2つの見え方が場所によって混じっているように見えました。

水生植物園、2017年1月9日午後、晴れ

サヤゴケの分類は、チヂレゴケ科の他に、ギボウシゴケ科、ヒナノハイゴケ科などとなっている資料もありましたが、参考3,4のサイトにしたがってみました。

水生植物園、2017年1月9日午後、晴れ

幹のこちら側はほとんどこのコケに覆われているように見えます。


参考

  1. サヤゴケ - 『三河の植物観察』 http://mikawanoyasou.org/koke/sayagoke.htm
  2. サヤゴケ - 『植物雑学入門(植物生態研究室(波田研)のホームページ)』 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/bryophyta/erpodiaceae/sayagoke/sayagoke.htm
  3. Belen Estebanez et al.:Glyphomitrium サヤゴケ属の系統的な位置とその近縁属の葫歯の形態 - 『蘚苔類研究(Bryol Res) 9(4), 2006』 http://ci.nii.ac.jp/els/110009781715.pdf?id=ART0010278674&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1485908172&cp=
  4. Glyphomitrium humillimum Cardot, 1913 - 『Catalogue of Life』 http://www.catalogueoflife.org/col/details/species/id/d83761512914632e0471b5723a27024a
  5. 若い胞子体をつけたサヤゴケ@12月 - 『そよ風の中で Part2』 https://soyokaze2jp.blogspot.jp/2016/12/12.html
  6. 胞子を出しているサヤゴケ - 『そよ風の中で Part2』 https://soyokaze2jp.blogspot.jp/2016/05/blog-post_24.html
  7. サヤゴケ - 『そよ風の中で Part2』 https://soyokaze2jp.blogspot.jp/2015/06/blog-post_41.html