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園内の林,2026年5月17日朝,晴れ

林の道を歩いているとき,小さな鳥が飛んできて道の真上の枝に止まったのが見えたところ.シジュウカラかなと思ったらサンコウチョウのオスでした.サンコウチョウというと,園内では枝の混んだ暗いところから出てこない印象でしたが,人から数mのところまで来たのにびっくり.飛んできたときには,長い尾にはまったく気づきませんでした.この朝は園内で鳴き声も聞こえませんでした.

園内の林,2026年5月17日朝,晴れ

サンコウチョウは枝から枝に素早く移動して,一箇所にじっとしてくれませんが,この場所でしばらく(1分以上)止まっていました.撮った写真をあとで見たら,キリギリス類の幼虫と思われる緑の虫をくわえていました.エサを飲み込むまで飛ばずにこの場所でいてくれたものと思います.

園内の林,2026年5月17日朝,晴れ

尾羽が2つに分かれているのが見える写真.

園内の林,2026年5月17日朝,晴れ

頭部の羽が後ろに長く伸びています.体に比べて頭が大きく不思議なバランスですね.



基本情報

和名
サンコウチョウ
分類
鳥綱 スズメ目 カササギヒタキ科 サンコウチョウ属 (Terpsiphone)
英名
Japanese Paradise Flycatcher
学名
Terpsiphone atrocaudata (Eyton, 1839)
状況
東京都レッドリスト(本土部)2020年見直し版 東京都区部における区分:[EX] 絶滅,東京都本土部全体における区分:[VU] 絶滅危惧 II 類 (参考1)
埼玉県レッドデータブック動物編2018(第4版) <繁殖鳥> 加須・中川低地における区分:[EX] 絶滅,全県における区分:[EN] 絶滅危惧 IB 類 (参考2)
千葉県レッドリスト-動物編(2019年改訂版)[A] 最重要保護生物 (参考3)
IUCN レッドリスト 2025-2[LC] Least Concern (絶滅のおそれなし) ver 3.1, Pop. trend stable (個体数動向 安定) (参考4)
時期
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写真とメモ

小合溜沿いの草地,2024年9月29日午前,くもり

毎年春と秋の夏鳥のシーズンには,キビタキ,オオルリとともにサンコウチョウも園内で見られることが多い鳥です.自分はいつも双眼鏡では観察できているのですが,写真が撮れたことがありません.暗いところにいることが多い鳥ですし,一箇所にじっと留まらず,すばやく動き回ることが多い鳥なので,自分のコンデジではぜんぜん太刀打ちできません.今回やっと撮れたのがこの写真.メスのようですが,体が隠れているだけでなく,目も隠れているのが残念.


参考

  1. レッドリスト・レッドデータブック・植生図. “東京都環境局”. https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/red_data_book/.
  2. 埼玉県レッドデータブックについて. “埼玉県生物多様性センター”. https://saitama-biodiversity-center-cessgis.hub.arcgis.com/pages/saitamardb.
  3. 千葉県レッドデータブック・レッドリストについて. “千葉県環境生活部自然保護課 生物多様性センター” https://www.bdcchiba.jp/reddatebook_redlist.
  4. BirdLife International. 2023. Terpsiphone atrocaudata. The IUCN Red List of Threatened Species 2023: e.T22707151A154681084. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2023-1.RLTS.T22707151A154681084.en. Accessed on 23 October 2024.
  5. . “”. , (参照 ).