ウスキヒメシャク Small Fan-Footed Wave
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小さなヒメシャク.細めの翅,翅に散布される黒鱗粉は目立たず,前翅前縁付近で外横線は折れ曲がらない,というところからウスキヒメシャクが候補です.横脈紋はありますがあまり目立ちません.
基本情報
- 和名
- ウスキヒメシャク
- 分類
- 節足動物門 昆虫綱 チョウ目 (ガ類) シャクガ上科 シャクガ科 ヒメシャク亜科 Idaea 属
- 英名
- Small Fan-Footed Wave
- 学名
- Idaea biselata (Hufnagel, 1767)
- 状況
- —
- 時期
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 成虫 2 1 2 1
写真とメモ
小型の黄色味の強いヒメシャク.地色が濃く,帯状の黒いところもはっきりした個体です.似ている種類を探しましたが,ウスキヒメシャクが近いようです.前翅外横線は前翅前縁で曲がらず,入り組んでいますが連続的.ナミスジチビヒメシャクも似ていますが,斑紋が前縁付近で薄くならないのが違っています.
街灯に来ていた小型の黄色がかった白色のヒメシャク.外横線は直線的でぼんやりして太く,横脈紋が目立ちます.縁毛の付け根に黒点列.
かなり鱗粉がとれていますが,翅形が細長く,後翅の尾部は目立たず,外横線が直線的なところからウスキヒメシャクと判断(仮).
かなりフレッシュな翅をもつウスキヒメシャクっぽいヒメシャクです.縁毛がきれいに残っていて,翅は点で縁取られます.ぼんやりした外横線は直線的.黒点の散布が少ないのがわかります.
こちらは斑紋がはっきり見えなくなっているヒメシャクですが,横線の走行からウスキヒメシャクを候補にしておきますが,あとで再整理が必要そう.外横線は鋸歯状です.
似た種類の多い白い小さなヒメシャクですが,この夜見つけたのは後翅の突起が目立たず,黒い鱗粉があまり散布されておらず,地色の黄色味が少なめ,内横線や外横線がぼんやりとして,外横線は前翅前縁で内側に曲がらない,という特徴から,ウスキヒメシャクと判定.2頭いました.
ウスキクロテンヒメシャクとそっくりに見えた地味なヒメシャクですが,ウスキクロテンヒメシャクよりも翅の色調に黄色みが少なく,斑紋もちょっと違っていました.ウスキクロテンヒメシャクは外横線,中横線,内横線が太くてはっきりしていて,前翅前縁で内側に湾曲します.こちらはそれらがあまり目立たず,外横線は前翅外縁に沿ってまっすぐ伸びています.
参考4にはよく似ているナミスジチビヒメシャク,ミジンキヒメシャク,オイワケヒメシャクとの比較がありました.
参考
- Idaea biselata (Hufnagel, 1767) in Bánki, O., Roskov, Y., Döring, M., Ower, G., Hernández Robles, D. R., Plata Corredor, C. A., Stjernegaard Jeppesen, T., Örn, A., Pape, T., Hobern, D., Garnett, S., Little, H., DeWalt, R. E., Miller, J., Orrell, T., Aalbu, R., Abbott, J., Abreu, C., Acero P, A., et al. (2026). Catalogue of Life (2026-05-15 XR). Catalogue of Life Foundation, Amsterdam, Netherlands. https://www.catalogueoflife.org/data/taxon/3PBHB
- ウスキヒメシャク. “みんなでつくる日本産蛾類図鑑v2”. http://www.jpmoth.org/Geometridae/Sterrhinae/Idaea_biselata.html, (参照 2021-09-20).
- ウスキヒメシャク. “北河内昆虫記”. http://osaka-insecta.sakura.ne.jp/moth/d-usukihimesyaku.html, (参照 2021-09-20).
- ウスキヒメシャク. “東京23区内の虫 2”. http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-633.html, (参照 2021-09-20).
- . “”. , (参照 ).









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