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小合溜沿いの草地,2026年2月15日午前,晴れ

冬枯れの草地には褐色の枯れ草が広がっていますが,中には冬越しの青い葉を見せる草もぽつぽつと点在しています.ギシギシのロゼットもそのうちのひとつで,大きな緑の葉が広がっていますが,外側のほうの葉から鮮やかな赤い色に変わっています.

小合溜沿いの草地,2026年2月15日午前,晴れ

紅葉という呼び方は違うのかもしれませんが,いい色ですね.

小合溜沿いの草地,2026年2月15日午前,晴れ

近くの別のギシギシの株.

小合溜沿いの草地,2026年2月15日午前,晴れ



基本情報

和名
ギシギシ
分類
被子植物類 真正双子葉類 (キク上群) ナデシコ目 タデ科 タデ亜科 スイバ連 ギシギシ属 (Rumex)
英名
Northeast Asian Curly Dock, Japanese Dock
学名
Rumex japonicus Houtt.
状況
時期
123456789101112
1
紅葉1

写真とメモ

園内の草地、2018年5月20日朝、晴れ

緑色の穂がたくさんできていた春のギシギシ。このあたり一帯にたくさん生えています。ギシギシはベニシジミの幼虫の食草ですが、このあたりベニシジミも多いです。ギシギシは在来種で、スイバと似ている他、外来種(帰化植物)のアレチギシギシ、ナガバギシギシなど似ている種類があるようです(参考2-4)。ここに生えていたのはギシギシと判断しましたが、公園には近縁種も分布しているでしょうか。

ちなみに、「ギシギシ」と入力して変換ボタンを押すと、「羊蹄」に変換されました。ギシギシの名の由来は明確ではないそうですが(参考4)、羊蹄の名は、ギシギシの根の生薬としての中国名とのことなので、日本名のギシギシに、無理に漢字名を当てたっぽいですね。

園内の草地、2018年5月20日朝、晴れ

花の拡大。ギシギシの花には花びらはなく、かわりに内花被、外花被に分かれたガクがあります。3枚の内花被の中央にある丸いかたまりは瘤体と呼ばれています。花ははじめは緑色。

園内の草地、2018年5月20日朝、晴れ

こちらも花の拡大。茎の1箇所から短い花茎のついた花がたくさん鈴なりになっています。ギシギシの内花被には弱い鋸歯がありますが、ナガバギシギシは全縁でギザギザがなく、ギシギシの花の3つの瘤体は、同じサイズナノに対して、アレチギシギシでは3つのうちの1つだけが大きいという違いがあります(参考3)。

園内の草地、2018年5月20日朝、晴れ

茎と葉の付け根。スイバでは葉脈が直線上に縁に向かって走りますが、ギシギシの葉脈は輪を作って丸くつながるように走ります。ギシギシの葉の付け根はだんだん細くなって丸く終わりますが、スイバでは心状に盛り上がります(参考2)。


参考

  1. ギシギシ. “三河の植物観察”. https://mikawanoyasou.org/data/gisigisi.htm, (参照 2026-02-21).
  2. スイバに似た仲間. “松江の花図鑑”. https://matsue-hana.com/yasou/kubetu/suiba.html, (参照 2026-02-21).
  3. ギシギシ類とスイバの違い. “円山原始林ブログ”> https://gensirin.blog.fc2.com/blog-entry-810.html, (参照 2026-02-21).
  4. 4種類のギシギシの比較. “植物SNS GreenSnap”. https://greensnap.jp/greenBlog/5181850, (参照 2026-02-21).
  5. ギシギシ(羊蹄). “多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」”> https://www.tama9midorijii.com/ptop/kigip/gishigishi.html, (参照 2026-02-21).
  6. . “”. , (参照 ).